ランキング参加中。応援してくださる方はクリック病から立ち直った清盛が出家します。
白河院の思い通りにならなかったことの1つ、山法師絡みで
叡山の僧・明雲に頼んで出家します。
後白河上皇を放って勝手に出家w
一緒に出家したんじゃなかったの・・・?w
清盛、福原に居を移す。
久しぶりに
平頼盛が登場。
倒れたって聞いてきたのに、元気だし、出家してるし、福原行くしで、
え~~~っていうギャグ要員。
しかし、今回は頼盛の回。
後白河上皇は、清盛の出家と移住を聞いて、
自分と
滋子の子を即位させることを決める。
平家が更に力を持つことについては、
自分が更なる力をつければいいだけと言い訳w
こうして
高倉天皇が即位する。
これによって、滋子の甥である
平宗盛が皇太后宮権大夫になる。
しかし、前任だった頼盛が職を降ろされることになった。
更に、
参議も
平教盛に先を越される。
父・
平忠盛在中は清盛に次いだ地位にあったのに大きく変わった。
平家の嫡男・
平重盛。清盛正室の子で滋子の甥・宗盛。滋子の兄・
平時忠。
ここまではまだしも、兄とはいえ側室の子である教盛に抜かれたのは大きかった。
・・・何気に時忠がうまいポジション取ってるのが面白いw
あのキャラ付けも似合いすぎてるしwまあ、時忠の話はともかくとして、頼盛ピンチってことです。
そこでまた悪巧みするのが、負け組の人達。
弟である
藤原兼実にも若干あきれられてる感じのある摂政・
藤原基房らは、
参議をエサに頼盛を取り込もうとします。
何か
藤原頼長と
平家盛の時を思い出す。
しかし、今回は全然成功しなさそうなのが・・・w
頼盛断るか~?っと思ったけど、引っかかった上に自爆。
すべての官職を召し上げられる。
福原京の構想。
頼盛を福原に呼んだ清盛。
清盛の狙いが福原に貿易の拠点を移すことだと気付いていた頼盛に、合格点。
京から離れた場所に、武士による政治の拠点を作る。
武士の世を作るという、父・忠盛の言葉が甦る!盛り上がりのある良い場面だ!
まあ、中央の官職は気にすんなってことだよ、頼盛w
福原で平家の世を作るのだ!
という、今回のお話。
白河院の思い通りにならなかった加茂川の流れ込む海を制すれば加茂川を
制するというのは、どう考えてもこじ付けですw
川の氾濫を何とかしろw
他の平家の人達では、まず重盛。
清盛の出家と移住を何を考えているのかと笑ってすませる他の一門衆とは違い、
追って真意を確かめる。
クソ真面目な性格だけど重盛は応援したくなるなー。嫡男でありながら少し孤立してるし。
優秀なはずなんだけど、自分で清盛の意図を読み取れなかった辺りがおしい。
次に、宗盛。
とってもお気楽で良い感じですねw(史実的に見て)
正室・
時子の長男で、みんなから慕われてるけど何も考えてないっぽいw
叔父の時忠が度々ちょっかいかけてくるけど、基本お気楽な人だねw
一緒にいる
平知盛が頭角を現してくるのに期待してる。
さて、そして、冒頭でダメ出しした
源氏パートです。
一番の問題点は、ギャグ寄りってことではない。
清盛に対する不満がうまく出ていない!ってことです。
北条時政が他の武士達と話しているシーンがありますが、
源頼朝の子が清盛の恐ろしさ故に殺されたことが出てきます。
そこで頼朝の頼りなさと、誰か清盛を倒せる者はいないのかーって
流れになるんですが、本来の平家に対する不満が出ていないような。
このドラマでは、源氏だから平家に対抗するという流れだけ。
ライバル話で盛り上がるのも好きですが、清盛が作るのが
武士の世ではなく平家の世なのが一番の問題点。
作中でも清盛は一族のことを第一に考え、そのために行動しています。
そして、平家は繁栄しているわけですが、一族以外の武士は
武士の世を作るために戦ったはずが、一部の一族だけが繁栄している
ことに不満を持っていたわけです。
そういうことが見えてこないのが、ダメな所ですね。
源氏対平氏ばかり強調すると、北条時政が平氏だってことに
矛盾が出てきちゃうぞ!w
まあ、あとは言うまでもないことだけど、
北条政子のイメージが
違いすぎるってことだねw
それで面白くなるならドラマとしてありだけど、今のところは面白くない。
最後に後の
源義経が登場!
女性ファンは釣れたかもしれないが、私にとってはだから何って感じw
次回は、巨人の影。
どういう内容なのかは不明w

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